まるでプーアル茶や紅茶のような味わいで非常に飲みやすいコーヒーを生産する雲南から、とっておきのアナエロビックとインフューズド精製のコーヒーが届きました。
 
中国はこれから10年の間で最大の生産地となる可能性があり、注目の産地です。コーヒーの需要が続く近年、自国でスペシャルティコーヒー産業に力を入れています。
 
味わいが非常にクリーンであるため、アジアだけでなく世界中からオファーが増えています。
 
完熟したコーヒーチェリーを8日間の予備発酵を加えたのち、レモン&ベルガモットと共にタンクに投入し、嫌気状態で酵素の力により発酵を加える。発酵は150時間以上行われ、Brix6、PH4以下を目安に処理される。コーヒー本来の味わいとフルーツの味わいのバランスを研究し、酵素の力で自然に馴染ませることにより、違和感の少ないインフューズドコーヒーを作り出します。
 
中国最大の生産量を誇る雲南省の中でも最も生産量の多い地域であるプーアル市Shimao地区は、現代的なスペシャリティコーヒーの生産技術を取り入れながらも、飛躍的に品質を上げているコーヒーの生産地の一つです。No-stone Coffee Co.は、主にプーアル地域のコーヒーチェリーを買い付け彼らの所有する精選施設で処理を行い、中国全土にコーヒーを届けている。代表であるWei Hangyu氏はCQI認定のQ instructorの資格を持つ他、生産からプロセッシングに至るまで網羅的に専門知識を持つ。Shimao区郊外に構えたオフィス兼ラボでは、生産者向けの勉強会や試験的な栽培やプロセッシングなどの検証や研究を行い、ユニークなコーヒーだけでなく質実なコーヒーの生産に尽力している。